劇団唐ゼミ「唐版風の又三郎」終わりまして…
タワーです。
劇団唐ゼミ『唐版風の又三郎』、撤去も含めて終わってしまいました。
厳密には終演後2週間無事に過ごして初めて終わったと言えるので気は抜けませんが、少なくとも青テントでの活動は終わりました。
唐ゼミ退団後の初めての唐ゼミ出演は、気持ちが入りすぎて稽古では最初から終盤までかなり空回ってばかり(^_^;)
そんなときに一番お世話になったのは織部役の丸山雄也くん。
僕の役の宮沢先生は織部を中心に回っている役なので、稽古も雄也くんと二人きりのことが多く、若い雄也くんがドンと構えていてくれたおかげで心置きなくアワアワ出来ました。
本当になんでも受け止めてくれました♪
ご面倒おかけましたm(_ _)m
撮影:塚田史香
ニワトリの風向計を宮沢先生は織部に渡し、織部はその風向計をその後持ち歩くのですが、その小道具の風向計を持ちながら雄也くんが
『ワダさん、ワダさんはもっとコイツと仲良くなったほうが良いですよ!僕はよくこいつに語りかけたりしてます。あと、ここをこういうふうにすると……』
と風向計の使い方のコツや裏ワザを熱心に教えてくれたことです。
あと、稽古ではどこか余裕を持って演じていた雄也くんが、テントに入ってから珍しくしんどそうな顔を見せていたときはより親近感がわいたり…(笑)
芝居バカで気のいいやつで、そしてきっとただの気のいいやつではない何かを感じます♪
一緒に芝居できて良かった。
きっとすぐに大物になる!
その時は必ずお世話になりに行きます。
写真は3幕幻のバージョンの様子。
織部を子供のように抱きかかえながら語るという演出で、僕は素敵だなと思ったのですが、お客様の戸惑ったような反応をみた中野さんが一言、『アレはやめよう』と。
なので一回だけのお披露目となりました。
しかしその日が動画の撮影日だったという…(笑)
それにしても今回も共演者に恵まれた公演だったなぁ。
どんな人たちだったかは唐ゼミの中野さんが劇団のブログ「ゼミログ」で出演者全員を紹介し始めているので読んでみて下さい♪
ゼミログ
http://karazemi.com/blog/cat60/1021.html
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